10月 7 2009
撮影日記
10月 6 2009
秋の北アルプス2(朝焼け編)
10月 5 2009
秋の北アルプス1(アクセス編)
会社の登山部で北アルプスへ行くことになり、10人パーティーで出かけました。
高速道路の諏訪湖を過ぎた付近から、土砂降りの雨で、こりゃ 温泉三昧かな
と思いながらひた走る。雨男は誰だ~・・・
気圧配置と予想図からは、9時ぐらいから晴れそうなんだが・・・
八方尾根スキー場に到着、この頃から薄日が射し始める。
仕方ね~・・・登るか
八方池目指して、ゴンドラ・リフト二本で標高を稼ぐ。
1時間ほどで八方池に到着。途中でナナカマドの紅葉を撮っておく。
ホントなら、バックは白馬三山のはずなのだが・・・
とりあえず八方池は蒼く綺麗だった。ここで、早めの昼飯、ラーメンで宴会。
ここから登ること、二時間半で、唐松山草に到着。稜線に出たあたりから
霧に巻かれて、とにかく寒かった。山荘には3時頃に到着。
早速ビール、日本酒で宴会を始めるが、夕食準備で食堂は
追い出されてしまった。窓からは、時々ガスが切れて山が見えるので
とりあえず、唐松岳山頂へ登っておく。
山頂からは、ガスの切れ間に不帰の嶮 が見える。
ブロッケンもお出まし・・・ 影唐松も出現。
ガスの向こうの夕日に黄色に染まる山々が綺麗だった。
この後は、完全に霧に巻かれて、夕日は不発。
御来光に備えて、8時過ぎには床についた。
9月 5 2009
9/5 夏と秋が同居の富士山
2009/9/5 今年はホントに夏の富士山が撮れなかったので
名残夏富士狙いで出かける。深夜二時に出発、満月が綺麗だ。
夜景三昧の予定で、乙女峠でみると、富士山はくっきり見えている。
温泉会館まで下って、三脚をセットしている間にガスが流れて富士山は
行方不明に・・・
諦めて山中湖、河口湖、西湖、精進湖、本栖湖と回るが、ガスだらけ。
こりゃ、雲海で上は良いだろうな~と思いながら、田貫湖へ。
朝霧高原道の駅を過ぎるといきなりガスは切れて、ピーカン状態。
田貫湖では、朝焼けも何も無し・・・ つまんネーーーー。
ダイヤ狙いで「ドライブインもちや」へ行くが、一週間間違えてた!
おかげではぐれダイヤに。
ダメもとで山中湖経由で帰ることにして河口湖を過ぎると、青空が見え始めた。
こりゃ、晴れるということで、急遽 忍野村へ。まだヒマワリは残っていた。
下向いてるけど、とりあえず押さえておく。空いてていいや~。
ヒマワリの隣のブロックにはミニダリヤが満開。
で、今日のメインは山中湖花の都公園のキバナコスモス。
定番ですが、今日はちょうど満開で、花の密度も高く、良かった。
でも観光客や、真正面の通路に車止めてひんしゅく買う人・・・散々でした。
8月 16 2009
やっと夏が来た富士山
この夏は梅雨明けしても天候不良でサッパリ(泣)
新潟へ一週間帰省したが、毎日曇り/雨で、カメラも
ザックから出さずじまい、寂しい限りだった。
Uターンして土曜日も天候不良、シャッター押したい病の
発作が起きて、晴れそうな日曜に出かけることにした。
そうは言っても曇り空、ダメかな・・・・
ということで、曇りでも撮れる物狙いで、花の都公園へ。
山さえ見えていれば、夜景富士なら撮れる。
夜景で色物・季節物を狙おうというスローガン(勝手なスローガン)
で、向日葵、百日草を撮りまくる。でも、星空が欲しい!
雲は厚いがふダメもとの山中湖長池で赤富士狙い。
とりあえずは、夜の逆さ富士をおさえておく。
で、5時頃、東の空が劇焼け! こりゃ田貫湖のダイヤ狙い軍団は
喜んでるだろうな~
山中湖では、久々の赤逆さ富士をゲット。アップも良い色に
色付きました。
この後、向日葵を狙おうかなと思ったけど、雲が中々切れないので
諦めて帰宅。お盆最終日の渋滞は凄まじいので、とっとと帰ったのであった。
7月 26 2009
北海道撮影日記4
2009/7/18 10:00頃から
先日のトムラウシ大量遭難のせいで、ヘリコプターが乱舞して
うるさい中を、白金温泉を目指す。
ここを狙う理由は、雨なら温泉というのもあるが、実は、EOS-5D Mk2の
パンフレットに載っている、枯れ木たつ蒼い池がここにあるからなのだ。
温泉街の観光協会で情報収集。地元テレビで放映されたので、
めちゃ混みのスポットになっているらしい。場所もさっき通り過ぎたようだ。
距離を測りながら戻って、駐車スペースから歩いて10分、で青池へ到着。
この場所は雨は上がっていた。パンフレットの、まさにそのまんままの
聖なる蒼い池が広がっている。ピクチャースタイルはエメラルド(笑)
ここでは、EOS以外では撮影禁止らしい(大嘘/誤爆)
撮り始めると構図が難しく、何枚も撮るハメに。延々と粘ってしまった。
EOSの聖地に来られただけで満足です。
レンタカーの返却時間には間があるが、雨も強くなってきたので
帰りモード。
旭川空港を目指して山を下り始めたら、新栄の丘の看板が目に入った。
時間あるし、赤い屋根の家も捨てがたいので、遠回りすることにした。
新栄の丘も観光地化していた。花園の彼方に北海道らしい景色が広がって、
最後に満喫できた。うねる丘も良い感じで、好きな景色です。
最後に、赤い屋根の家を撮影していると、土砂降りになってきたので、撤収。
旭川空港から、空路、帰宅の途についた。
7月 21 2009
北海道撮影日記3
2009/7/18 朝一
北海道二日目は、朝からどんよりと曇っていた。
旭山動物園見物でもと考えていたが、薄日も射すので、
撮影に行くことにした。曇っていても、なんか撮れるやろ。
昨日素通りしたぜるぶの丘・アトムの丘を目指す。花物なら、
空さえ入れなければ何とか絵になるはず。
ここの園内のラベンダー畑は綺麗だった。
色とりどりの花が咲き乱れて、北海道の夏を満喫できた。
隣に百合やラベンダーがいっぱいあって、こっちの方が
広大な北海道の感じが出て、良かった。
せっかくだから、前回(15年前)来たときに行った、ケンとメリーの木を見に行った。
ケンメリのスカイラインのCMでいきなり有名になった木である。
あのCM見ながら、いつかはスカイラインGTなんて思っていた頃が懐かしい。
木は大きくなっており、二倍ぐらいの高さになっていた。
美瑛はあちこちに駐車場が完備され、観光バスが溢れている。
15年前は、畑の中の狭い路しか無かったのに、
観光地化が凄まじく、イヤになりそう・・・
木の下は人が多くて撮影にならないので、外れたところの菜の花畑と絡めて撮影。青空を返せ~(泣)
その後、昨日夕焼けを撮影した親子の木のあたりへ移動。
麦畑が金色に輝いて綺麗だ。
親子の木の隣にも絵になる木があるのだが、こいつには名前が無い。
親子から離れて見守っている感じなので、爺様の木かな・・・
つぎは、定番巡りと言うことで、セブンスターの木へ。
この後、マイルドセブンの丘へ行こうと思っていたのが、
大粒の雨が降り始めたので、断念。
白金温泉でゆっくりと温泉につかることにした。
7月 20 2009
北海道撮影日記2
2009/7/17 夕方
富良野で撃沈された後は、今日の宿泊予定地の旭川を
目指す。途中、美馬牛の「かんのファーム」でトラップされる。
ここは夕焼け前の西日が当たっている。
金魚草の黄色い花、サルビア、マリーゴールド、一面の
ラベンダーが綺麗だった。三角屋根もアクセント。
日が沈みそうな頃、美瑛を通過。こりゃ、夕日を撮っていかねば!
ということで、有名な「親子の木」のあたりへ寄ってみると、
地元カメラマンがいっぱい。美瑛の丘に、夕日が沈んでいった。
雲の位置から、少し戻ったあたりが良さそうだったので
場所を変えて、丘と並木と夕焼け雲を撮影。
「マイルドセブンの丘」夕焼け編のできあがり。
ここでは、麦畑やパッチワーク風の色分けが綺麗な丘が
目に付いたので、こいつと夕焼けもセットで撮影。
この後、今日の宿泊地、旭川まで移動。
明日は、曇りでもなんとか美瑛の丘の風景、白金の「あお池」を撮影する予定。
7月 20 2009
北海道撮影日記1
2009/7/17 午後遅めの時間
仕事で北海道に出張、RCがらみで、関連会社の査察。
ちょうど遭難騒ぎがあった日で、北見で朝は11℃、真冬じゃん。
仕事なのに、なぜか三脚とOS-5D Mk2+ズームが2本(笑)
行ったついでに、一泊余計に確保して、
土曜日にレンタカーで撮影三昧の予定。
ところが、最終日が天気悪い予報なので、前日に
行けるところまで遠出することにした。
この時期の北海道は、なんといっても花物!
北見から富良野を目指して3千里・・・
途中の層雲峡で銀河・流星の滝を撮影。この時間では
太陽の位置が悪すぎで、ココは午前中でないとダメですね。
流星の滝 銀河の滝
この頃までは快晴。気がせくが、ねずみ取りが怖いので
のんびりと走行。で、夕方富良野に着。この頃になって、
ファーム富田上空のみ、雲が出現して、やられてしまった。
層雲峡なんか、寄るんじゃなかった(後悔)
仕方ないので、空を入れないで、丘のうねりと、色彩を
ひたすら再現。夕方で観光客も少ないので、
のんびりと撮影できたが、天気の良い日は、凄いことに
なりそうですね。田貫湖以上かな・・・
前回(15年前)、かみさんと来たときは、もっと天気悪かったので
少しはマシかな・・・
次回(いつになるやら)は、真っ青な空が欲しい!
10月 9 2009
秋の北アルプス4(紅葉編)
今日は下山するだけと言うことで、7時半から下山開始。





至る所で写真を撮るので、やたらノンビリとした行程となってしまう。
山草直下の鎖場を過ぎて2回ほど稜線を巻き、尾根筋に出ると
紅葉と白馬三山が現れた。昨日の登りはガスに巻かれて
何も見えなかったので、感激もひとしおだ。
更に下りて、扇雪田まで下る。ここのナナカマドと残雪の
コントラストが綺麗だった。雪田下の水たまりは、まだ凍っていた。
足を進めると右手に五竜岳とその向こうに双頭の鹿島槍が見えてきた。
紅葉が綺麗だ。光線状態が良く、えらく立体的に見えた。
このあたりから、眼下に八方池が見え始める。風が無く、湖面が
波立っていないのが分かる。逆さが撮れるかもという事で、
一気に早足になる。
観光客も多かったが、邪魔になる範囲には居なくて、とりあえず

白馬三山 撮り放題!エメラルドブルーの八方池がめっちゃ綺麗だった。
ここで、バーナーで珈琲を涌かして大休止。思う存分北アルプスを満喫。
更に下りたあたりのナナカマドと白馬三山、これで見納めです。
下山後は、温泉に浸かり、上村愛子の実家のそば屋で舌鼓・・・
ホント良い山でした。本格登山初めての初心者も数名いましたが、
最初が良すぎたかな。
私自身は3000mクラスは10数年ぶりでした。新潟時代は3000mクラスは
何座も走破し、雪山もやってたし、立山・八甲田で山スキーとか、
ブッ飛んでましたからね。
久々に山の良さを思い出しましたが、いかんせん、体力がついていかず
一番へばっていたのが私です。
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By ヒロ難波 • 撮影日記 • 0 • Tags: 写真