最近のゲーム機って・・・

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 任天堂「Wii」、ソニー「PS3」、マイクロソフト「X-Box」が出揃って、
クリスマス商戦が益々加熱してきたところですね。
 私もゲームは好きで、そこそこやってます。
ですが、最近のゲームは高性能化は凄いですが、なんかつまらないんですよね。
高性能化した代償で無くしてしまったものが大きいんだと思います。
だから最近の子どもがゲーム離れしているんだと思います。

その無くしたものとは・・・
懐かしのスーパーファミコン

 私はロールプレーイング(RPG)が好きで、ドラクエ(DQ)とファイナルファンタジー(FF)は、
殆どのバージョンをクリアしています。
 ここ一年では、DQ8とFF12(いずれもPS2)をプレイしました。
でも、DQ4やFF5、FF6のようなクリアした後の達成感が全くありませんでした。
何時間もテレビの前に張り付いて、ひたすらアイテム集め、レベル上げしているだけの
暇つぶしにしかならなかったのです。

 小学校3年と6年の子ども達も、見ているだけで、やろうとはしませんでした。

 FF12の終わり近くのクリアには関係のない部分で、あの懐かしいギルガメッシュが登場し、
ビッグブリッジのテーマが流れたのです。
 これを聞いたとたんに、なぜかFF5が無性にやりたくなって、眠っていた
スーパーファミコンを引っぱりだし、始めてみました。

 任天堂で言えば Wii→ゲームキューブ→NINTENDO64の前のモデル、
こんな物が実働で残っている難波家っていったい・・・ 

 これが無茶苦茶面白いのです。
子ども達も一緒になって始めてしまい、今ではすっかりFFオタクです。
 今の最新ゲームと比較すると、二十年ぐらい前のゲームで、アイコンサイズ
のキャラがぎこちなく動き、ドットの目立つ荒いグラフィックが紙芝居のように
切り替わる・・・ 
 最新のゲームはグラフィックは映画並みで、息をのむほど綺麗で、リアルですが
リアルすぎるんです・・・ だからつまらないのかな???
 昔のゲームは、ゲームのワクワクする本質が満載なのです。
だからうちのチビどもも、はまったんだと思います。

 最近では、任天堂DSが非常にブレイクしましたが、これも高性能とは無縁で、
これまでゲームをしなかった層を取り込めたところが大きいとか。
Wiiも、Wiiリモコンで体を動かしてプレイするというこれまでにない遊び方が
出来るところがウケそうで 大ブレイク間違いなしと思います。
 私もたぶん買うと思います。(在庫なしでいつになったら買えるんだろー)。
PS3は、高いし、現時点ではやりたいゲームもないし、買わないでしょう。

 高性能化しすぎて本質を忘れたゲーム機では、徹夜してもやりたくなるような
良いゲームはもう二度と出てこないかもしれません。

 これはたぶん私が古いアナログ人間だからかもしれませんネ。

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