工法は?

 家を建てるからには、上部で長持ちする家を建てたいとみんな思います。それには工法は重要なキーポイントになります。

 私は木の香りのする木造(従来工法)が良いなと思いました。これは、私が根っからの日本人だからかもしれません。住宅展示場で各工法の家をくまなく見て感じたのは次のようなことです。あくまでも感じたことで、事実とは違うかもしれません。偏見かもしれません・・・

コンクリート住宅
 耐震性は一番かもしれませんが、坪単価が高いな〜という感じです。コンクリートは透湿性がないでしょうから、高温多湿な日本には合わない気がしました。湿気がこもりそうです。なにか冷たい感じがしました。やっぱり暖かみのある木造が良いな・・・ 内部の鉄筋が錆びたら終わりだし・・・ 増築も難しそうです。

2×4(ツーバイフォー)
 柱で強度を確保するのではなく、面で構成するので丈夫だそうです。柱は細いが本数が多いし、壁で強度を確保するので、丈夫なんだとか・・・ 実際に建てているところを見ると、柱が細いのは不安でした。機密性が高いので、冷暖房効率は良いかもしれませんが、結露しやすく、耐久性には劣るような気がします。構造用の合板が多いのも、シックハウスも不安です。壁で強度を出すので、大きな開口部は作れません。間取りの自由度も低いでしょう。増築も難しそうです。

鉄骨系
 鉄は強いというイメージがありますが、錆びます。溶接の出来不出来により、強度が大幅に変わります。公共事業での溶接に関するトラブルをよく聞くことも不安材料です。鉄のTgって知ってますか? Tg(ガラス転移点)とは、物質が柔らかくなる温度です。ガラスの性質からゴムの性質に変わる温度です。ゴムだって温度を下げていけば やがてカチカチになります。鉄のTgは600℃ぐらいです。火災が発生し、温度が上がるとゴムのように強度が落ちるのです。米国の同時多発テロ、覚えていますよね? あの貿易センタービルが脆くも崩れ去ったのは、火災によりTg以上に内部温度が上がり、鉄骨の強度が落ちたからです。一戸建て住宅でも同じです。鉄骨住宅は一気に崩れる危険性があるのです。消防隊員が突入を一番嫌うのが鉄骨住宅とか・・・ 良い木は、火災の際に、表面が炭化し、なかなか強度が落ちないのです。たき火の燃え残り見ても分かりますね。鉄骨系は増築も難しそうです。

在来軸組工法

 柱を組み合わせた日本古来の建築工法。むかしから有るということは、日本の気候風土に合っていると言うことです。欠点もありますが、対策をこうじれば大丈夫。耐震性も、今時の耐震基準であれば阪神大震災にもちゃんと耐えています。壁を不燃材料で造れば燃えにくいし、火災時の強度低下も鉄骨に比べれば安心です。間取りの自由度も高いし、増築も可能です。木は腐るのではと言う不安もありますが、良い木を使い対策をとれば大丈夫です。京都や奈良の寺などは何百年も丈夫で長持ちしています。今のコンクリートや鉄骨の家/マンションがそんなに長持ちするのでしょうか? 木の香りのする家はやっぱ良い! オレってやっぱり根っからの日本人(笑)