一条工務店の家
では、私が選んだ一条工務店の家とはどんなものなのか・・・ 他とは何が違うのか書いてみます。これが、私が一条を選んだ理由でもあります。
安全な家
家というのは、帰るところなのです。嬉しいとき悲しいとき、苦しいときや楽しいとき、いつでも家族が待っており帰る場所なのです。一家団らんのための最も安心/安全な場所でなくてはなりません。ですから、家は災害に強くなければなりません。災害には、地震、雷、火事、オヤジ(笑)、水害、土砂災害などがあります。このうち、土地を選ぶことで、水害・土砂災害は防げます。あとは家で対処するしかありません。雷は避雷針、火事は防火構造で有る程度対処できます(今の火災原因トップは放火ですから、限界があるかも/いやな時代ですね)。平塚に家を建てるからには、関東大震災、東海地震等の地震対策が、最も需要です。
また、家は長持ちしなければなりません。10年ごとに建て替えるつもりなら、10年持てば良い家を建てれば良いんですが、そんな人はいないでしょう。私は木造が良いと決めたわけですから、木造で長持ちする家でないとダメです。
安全で、丈夫で長持ち、あたりまえですが、これが難しいのです。
免震構造
一条工務店は、静岡が本拠であり、場所柄 地震には関心を持っており、十分な対策を考えています。阪神大震災で、一条の家は全半壊ゼロでした。耐震性は十分であるといえます。でも、耐震性は充分な家の中で、倒れたり落ちてきた家具・家電製品でケガをしたり、命を落とした人がたくさんいたのも事実です。本来、安全なはずの家の中で、こうした事故に遭い命まで落としてしまうというのは悲しいことです。地震に対して、耐震という考え方が間違っているのです。本当の意味で、地震から家族を守るには、耐震ではなく、免震なのです。地震で揺れない家、家具も倒れない家、これこそが安全な家なのです。
一条工務店の免震工法は、基礎の上にスライド可能な鉄枠を載せ、その上に家を建てる工法で、地震がきた場合、地面が揺れても、鉄枠から上は揺れないという工法です。詳細はこちら。
鉄骨やコンクリート住宅で家具を固定すれば大丈夫という考え方もあるでしょう。でも、地震の被害は建物などのハード面だけではないのです。阪神大震災では、学校から笑いが消えたという話を聞きました。子供達は地震のショックから、精神的な被害を受けました。ちょっとした余震でも、パニック状態になり、泣きわめく例もあったようです。赤ちゃん帰りして、母親から離れられなくなった子供もいました。立ち直るのに何年もかかったようです。耐震住宅では、精神被害は防げません。本当の意味での地震対策とはなにか、考えさせられました。
家が地震で壊れてもメーカーは保証してくれません。地震保険も火災保険の半分しか入れません。地震で家が壊れたら、どうするんでしょう? 一条の免震住宅は、万一、地震で全半壊した場合、保証してくれます。そう、立て直してくれるのです! 絶対の自信を持ているからこそ出来ることです。これもポイント高いです。
無垢の家/集成材ではない
私は集成材を信用していません。たしかに強度は強いかもしれませんが、所詮は辺材の寄せ集めだと思っています。良い木というのは、京都の仏閣のように、何百年も使える物のハズです。木は樹齢の年数だけもつと言われています。樹齢100年の木なら、100年もつというのです。でも、これは木の中央部分の芯材の話です。木は中央が一番古く、表面に近い部分は新しいのです。樹齢100年の木でも、中央部分から切り出した柱は、良い柱で100年もつかもしれませんが、残りの辺材は、新しく、長持ちしないと思うのです。集成材は使い物にならない辺材を、再利用してコストを下げるための手法だと思います。薄い板にしかならない木を寄せ集めて、一本の木にします。当然、木目は斜めに入りますから、そのまま貼り合わせると反りが生じるので、表・裏を互い違いに貼り合わせるのです。そして、お決まりの水に濡れても大丈夫という検査をします。剥がれる危険性があるからテストをするわけです。結果はともかく、私は信用できません。集成材が裂けたと言う話は、何回か聞いたことがあります。濡らさないようにして下さいという注意書きのある木を、使う気になれません。
集成材について知りたい方は こちら
一条工務店は、ムクの木にこだわった家を建てます。ドアや化粧版、木の部分は殆どムクの木なのです。予算の関係で、全てムクにすることは出来ませんでしたが、やっぱりムクの木は良いな〜。
加圧注入材/プレカット工法
木は、無処理ではシロアリに食われたり、濡れると腐ったりします。木の宿命です。これを防ぐため、防腐防蟻剤を使うのが普通です。建築基準法では、一階の柱の地上から1mの範囲、土台、水回りに処理(塗りつける)を行います。シロアリはこの高さ以上には住み着かないらしいです(二階のみ食い荒らすことは無いらしい)。床下の補強材はしなくていいようですが、大丈夫なんでしょうか? 更に問題なのは、この薬剤の効果の持続性なのです。5年しかもたないのです。5年たったらどうするのでしょう。壁を剥がして、再塗布するんでしょうか。私の岡山の実家は、新築6年目にシロアリにやられました。5年や10年しかもたない家を建てるつもりはありません。
一条では、プレカットした檜の無垢材に防腐防蟻剤を加圧注入処理しています。これは木の内部まで染み込んで、半永久的に効果が持続します。内部までといっても、完全に内部(芯)まで染み込むわけではありません。ほぞやほぞ穴のように、切ったり穴を開けたりすると、未処理部分が露出してしまいます。加圧注入材でも、この部分から腐る可能性があります。そこで、先にカットしてから、加圧注入処理を行うのです。家一件分の柱を全て先にカットして、それから処理するので安心です。メインの柱以外に、厚さ1cm程度のあて木、添え木まで
すべて加圧注入処理されているのには驚きました。そこまでやるかってな感じです。一階の全ての木の部分(和室で柱が露出する部分は除く)、通し柱、二階の軒下部分に加圧注入材を使っているのは一条ぐらいでしょう。
一条工務店では、一本一本の木の強度を測定しています。基準に満たない木は、使いません。これもポイント高く、安心です。
木/素材の量
一条工務店の建築現場を何点か見せてもらいました。そこら辺で建てられている家とは、使っている木の量/密度が違います。皆さんも、建築現場を見て下さい。柱の間隔、床下の補強材の間隔、基礎の鉄筋の間隔、筋交いの数、二階の梁/桁の太さと間隔、これらが桁違いで、見るからに丈夫そうなのです。よその家は、スカスカです。怖くて住めません。こんなところでコストダウン(ある意味手抜き)ができるんですネ。出来上がってしまえば全て隠れてしまう部分です。家は隠れてしまう部分こそが重要です。
家を建てる際のクレーン作業をしている人が、自分が家を建てる際、他にはめもくれず一条を選んでくれたという話を営業から聞きました。よそとは使っている木の量/質が全然違うからだそうです。
外観/設備等
私はこのような項目にはあまり というか 殆ど、こだわりませんでした。指定するか、選べばなんでも出来るからです。家は住む物であって、人に見せびらかす物ではないと思っているからです。
コストなど
私の同僚に、住宅展示場に出店しているようなメーカーの家は建てたくない
という人がいます。モデルハウスや広告代が加算され、従業員の給料まで負担することになるので高いからいやだというのです。一理あると思います。
でも一条は広告はしません。事実、私も今まで聞いたことのないメーカーでした(失礼)。利益至上主義ではないんだという感じです。この同僚は、地元の工務店で建築中です。でも地元の工務店だって、もうけなきゃやっていけないわけだし、信用できるかというと・・・ 何年もたってみないと欠陥住宅は分からない場合が多いわけだし、そうなったとき、その工務店があるかどうかも分からない・・・ 家作りだって進化するわけだから、開発能力のない中小工務店で、従来どうりの家をカンで建てられても困るし・・・ ようはつぎ込んだ金がいかに有効に使われるかと言うことであり、私は大手が信用できると判断しただけのことである。
高いか安いかは、何を求めるかによって違います。仕様を調べ、設備・オプション、ローンの支払い等を勘案して、コストパフォーマンス的に良いなと思ったので、決めました。
坪20万とか、坪30万なんていう安い(安くても快適設備は整っている)住宅の広告も目にしますが、安いだけのものだと思います。家や土地に掘り出し物はない
というのが私の考えです。
私は、良い家を安く建てたいとは思いますが、安いだけの家を建てるのが目的ではないのです。
仮契約
一条工務店では、期間限定で仮契約すると、サービスとして カーテン・照明プレゼントがあります。私も期間中にどうですかと言われ、迷いました。土地も決まっていないのに、メーカーを決めて良いのだろうか? それも、仮契約金100万円を入れろと言うのです。他(S林業)では5万円とか・・・ まあ、他に決まった場合は戻ってくるとはいえ、相当な金額です。悩んで悩んで、悩みあげた結果、土地が決まった際に、もう一度ハウスメーカーを見直した際にどこに決めるか?と考えた場合、私には一条工務店しかないな
と思ったので決めました。カーテン・照明でも数十万円にはなるし・・・ 仮契約すれば、土地も本気で探してくれるはずだし・・・
清水の舞台から飛び降りる気持ちで決定しました。それから、一条工務店と懇意にしている仲介業者と、本気の土地探しが始まりました。でも結局土地が決まるまでは一年半もかかってしまいました。