加湿器の修理

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 我が家では、全部屋で冬は加湿器を使ってます。リビングは広いので、加熱蒸発
タイプでは加湿量が足りないので、送風式を使っています。

加湿器外観

  買って三年目ですが、今回、水があるのに低水位表示で動かなくなりました。
実は、買って一年たった頃、同じ症状で無償修理しています。
 今回は保証がないので、自分で修理することにしました。

 パネルを開けてみると、水位センサーが右下に見えます。電極を二枚並べて
水があると微弱な電流が流れるのを検知しているようです。
加湿器内部

 これ↓は掃除後ですが、この電極に水道水中のカルシウムが大量に析出し、
見るからに電流が流れなくなっており、これが、不調の原因と判断しました。
水位センサー

 原因が分かれば対処は簡単です。電極を綺麗に掃除してやれば良いのです。
が、これが面倒でした。とにかく、サイドパネル、本体、全てバラさなければ、
当該部分の部品が外せないのです。掃除することを考えた
作りになっていません。毎年と言っていいぐらいの間隔で掃除が必要と
思われるのに、一般の人では掃除は無理です。
 まるで、毎年修理に出せ、とか、毎年買い換えろ と言っているような
ものです。

 殆ど欠陥商品ですね。

 また、バラしてみたら、各部の取り付けに使われている数十本のビスが、
殆ど全部サイズ・規格が違うのです。いちいちメモしておかないと、
元通りに組み上がりません。
 何種類ものビスを調達して生産しているわけですから、コストダウンしようと
いう気が感じられませんネ。
 
 もし修理に出していたら、センサー交換で部品・工賃で一万円ぐらい
かかったと思われます。
 安く上げたんだから 修理代小遣いとしてちょうだい(怖くて言えない・・・)

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