北海道撮影日記-7(2015/7/12 旭岳)

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古来よりアイヌの人々は大雪の山々を「カムイミンタラ」
(神々が遊ぶ庭)と呼んでいた。これまで天候不良で一度も
行ったことがなかったので、初挑戦。今回は・・・
朝起きると快晴、「よっしゃー、初めて行ける」と気合いが入る。
大雪山は、層雲峡側の黒岳は二回登ったことがあるが、
旭岳はなぜか縁がなかった。これまでも来るたびに行こうとしたが、
天候不良で諦めていた。今回はやっと念願が叶う。
旭岳ロープウェイで空中散歩、山頂駅・姿見駅に降り立つ。
ここから遊歩道で一週する。大勢の登山者が山頂目指して登っていく。
行きたいのはやまやまだが、今回は時間がないので、周遊のみ。
それにしても、さすが北海道、残雪が豊富。
まん丸の満月沼は雪・氷が残って涼しげでした。
夫婦池と呼ばれる、すり鉢池・鏡池も綺麗でした。
鏡池には逆さ旭岳が映って、しばらく見とれてしまいました。
ここから、噴煙上がる旭岳に一気に近づきます。
姿見駅のあたりでも、噴気の吹き出す音がゴウゴウと聞こえましたが、
近づくとさらに迫力満点。噴気孔間近まで近寄れるなんて、
箱根・大涌谷や御嶽山の事を考えると信じられません。
最後の姿見の池で周遊は終わり。溶けかかった雪・氷が
一部青々として、素晴らしかったです。
来てよかった、晴れてよかった!
ここ数年、登った山が御嶽山、箱根大涌谷と、立て続けに噴火しているので、
旭岳も噴火するかも・・・(笑)
下山後は、然別湖を眺めながら、美瑛の青池へ移動しました。

 

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